こんにちは
料理教室系男子、たなかです。
日曜日の昼下がり、
布団も干して大変すがすがしい。
干物男の田中もちょっとやる気が湧いてきた。
ということで
今日は燻製がしたい気分になりました!
燻製とは
燻製または薫製(くんせい)は、食材を燻煙することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモーク (smoke) ともいう。
元々は傷み易い食材を長期間保存可能な状態に加工するための技術であるが、保存技術の発達した現代ではその意味合いは失われ、普段と違う食感や味わいを楽しむためのものと変化しつつある。
(ウィキペディア)
食材によって燻製する時の温度を分けて
熱燻・温燻・冷燻と呼んだりします。
今回はベーコンなんですが、
一般的に温燻(30~60℃)で燻製して水分を抜き保存性を高めます。
ただ、家でやろうと思うと時間がかかる!
なので、保存性は置いといて、
熱燻(80℃超)でパパパっと仕上げたいと思います!!
ベーコンに限らず、
食材に風味を付ける程度であれば熱燻にした方が
分かりやすいし早くて簡単!
それでは作っていこう!!
本日のアモーレ
まずは材料の下ごしらえ
でました、豚バラさん。
いつでもこの価格、ありがとうございます。
ブロックのお肉買う時は重宝しておりますLAMUさん。
だいたい1回分するときは500gあればちょうどいいかなと思います。
そしたら砂糖・塩を各大さじ1をお肉に擦り込みます。
あとブラックペッパーやハーブ類もあれば風味がぐっと良くなるよ!
擦り込む前にフォークでぶすぶすしといちゃいましょう!
ここでポイントは、嫌いな人を思い浮かべないこと。
きづけば殺人現場と化してしまいます。
豚さんはそんなことしてほしくありません。
「痛いやろうけど我慢してな?」
「美味しくしてあげるから待っとってな?」
これです。
食材には感謝の気持ちで話しかけてあげましょう。
擦り込みました。
そしたら1晩くらい寝かせると味がしっかりしてきます。
道具の準備
今回は自宅でも簡単に!作れるんやで!いえあ!!がテーマなので、
家にあるものを使っていきます。
用意するもの
- 鉄製のフライパン
- 鉄製のスキレット
- 空炊きOKのステンレス鍋
どれかあるもので作ってください。
ちなみに鉄だと後片付けが少し大変だったりするので、
ステンレスの方がおすすめです。
汚れを残さないために、
全体をアルミホイルで覆います。
こんな具合ですね。
ふたもしっかり密閉できるものを選びましょう。
部屋中が燻製されるしばらくは苦痛の日々が待っています。
底には燻製用チップを1/3カップくらいひいておきましょう。
使ったチップはこちら
ホームセンターに行くと300円前後で売ってます。
非常にお手頃価格!!
燻製GO
網の上に寝かせた豚さんをのせてフタをしたら火にかけます。
火が強すぎると大変なことになるので、
少し煙が見えるような若干弱めの火加減にしておきましょう。
40分後
そこには幸せしか待ってなかった。。。
いい感じで燻されましたね!
これでベーコン完成です!!
お肉寝かせることを除けば調理時間40分!早い!!
これで添加物を取ることなく安全安心の自家製ベーコンが仕上がります!
お酒のおつまみにもええかもしれん。
ちなみにベーコンの添加物って
今添加物と言いましたが、
のベーコンの裏の表示を見るといろいろ入っているなーって感じるかもしれません。
よく言われるのは発色剤(亜硝酸Na)でしょうか?
この発色剤、色を綺麗にするだけでなく、細菌の増殖を抑制したり、お肉の獣臭さを取ってくれたりという目的で使用されています。
極端に摂りすぎなければ安全な量で添加されているので、
そんなに気にする必要はないかなと思います。
気になる方は無塩せきのものもあるので、
そちらを選んでみてはいかがでしょうか?
生協にも売ってたりしますね。最近取扱い店も増えてます。
保存性は少し劣るので早めに食べること、加熱することが必要です。
カルボナーラにしたら絶品だった
今回は作ったベーコンでカルボナーラ作っていくで!
とりあえずカリッカリにしてあげましょう。
そしたら卵1つ溶いて、好きなだけチーズと混ぜておき、
茹であがったパスタとチーズが溶けるまで余熱でからめましょう!
お好みで粉チーズとブラックペッパーで仕上げます!それだけ!
まかない感まんさいのカルボナーラ完成です!
一段回腕が上がった気がしますよ!
是非お試しあれ!!
その他にも。。。
ゆで卵やナッツ、チーズを燻製しても美味しい!
宅飲みするときとかいいよね!